千葉のブランド買取ショップの方と出会いました

高校生の時に家族で行ったスペイン旅行が印象的でスペインが大好きになり大学でもスペイン語を専攻しています。
スペインは王室もあるので日本と近い雰囲気も持ち合わせていて、熟練の職人と呼ばれる人も数多くいるので、丁寧な仕事ぶりをしているファッションアイテムも多くあり、旅行で訪れるたびにそうした品物を購入するのが楽しみとなっています。
日本ではまだ出回っていないようなもので地元では有名な存在の隠れた名品もたくさんあるのです。

私のカバンがスペインで買ったものだと気付いてくれた!

空港のカフェで友人とお茶をしているときに「そのバッグはスペイン製のものですか」と話しかけられてびっくりしました。
私が持参していたバッグは、スペインでは有名なブランドの物ではありますが見た目にはロゴもあしらっていないのでどこのブランドのものなのかはわからなくなっているのです。
ほかにはだせないような皮の柔らかさとシンプルなデザイン、日本にはないような絶妙なニュアンスカラーに心惹かれて購入しました。

スペインに職人が多いのは自分たちの国に対して誇りと自信、伝統を伝えたいを持っている人が大勢いるからです。
また、こうしたファッションブランドだけではなくて衣食住の生活の全てに置いて「量よりも質」を大切にしており、「安くて何でも手に入る」「気軽に購入できる」という使い捨てのような感覚がある現在の日本とは大きく異なっています。
「良いものをお手入れしながら長く愛用する」ということが国全体にいきわたっているのです。

ブランド買取ショップでお勤めの方でした!

スペイン王室御用達の有名なブランド物のバッグではあったものの、「隠れた名品」だったのでまさか気がついてもらえるとは思いませんでした。
不思議に思った私は彼に職業を尋ねてみると千葉県にある「ブランド買取店のスタッフ」だということが判明しました。

ブランド買取店のスタッフは、日々、ファッション誌などに目を通して「どのブランドのバッグやアクセサリーが人気があるのか」「品質の高いものはどんなブランド化」などと情報を収集するのもお仕事のうちです。
顧客からのニーズにこたえるためにトレンドに敏感になるのが当たり前なのです。

海外ではブランド品の偽物も多く扱われており、正規品を見極めるためのスキルも大切になってきます。
また、買取ショップの仕事は、お客様にとっては思い出のあるお品物を売りに来るのですから、適正な売値を提示して大切な品物を次に使ってくれる人繋ぐための架け橋的存在でもあります。
高価なものであるので扱いにも注意が必要です。
自分にとっては不要なものでも誰かには必要なものとなるのでしょう。

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